総合病院からクリニックへ転職するためのポイントとそのメリット

2人の笑顔な看護師

転職を成功するための履歴書の書き方

履歴書

総合病院などの採用率に比べ、クリニックの採用率は低く、何か所かクリニックの面接を受けても全く採用されないということも珍しくありません。
そのため、履歴書は特に悩まされることとなります。そこで、クリニックへの転職を成功させる履歴書の書き方を紹介します。
ポイントとしては、「マイナスイメージにつながる文章を書かない」、「クリニック(院長)の意向を組んだ内容にする」の2つです。

結婚などを理由として退職した理由

まず、マイナスイメージつながりやすいのが、前病院を退職した理由です。
なにかしら事情があり辞めているので、素直に書いてしまうと、理由によっては良い印象は受けません。例えば、「結婚したため」というのもそのひとつです。「結婚」と聞くと、面接時には結婚の「次」の段階を考えてしまいます。採用しても妊娠・出産で欠勤が続いてしまうと、クリニック側からすれば、何のメリットも生まれないからです。
そのため、結婚が理由ならば、「結婚のため退職したが、妊娠の予定は〇年後と考えている」など、マイナスイメージで終わらないようにフォローして書くことが重要です。

院長の意向を組む自己PR

また、院長の意向を組むことも大切です。
小規模クリニックの面接は基本的に院長自身が行うために、履歴書を書く上でとても重要となり、そのクリニックが採用者に何を求め、何を重要視しているのかを把握したうえで、自己PRの内容を考える必要があります。
例えば、「即戦力を求めている」「採血など基本技術を習得していれば可」「高いコミュニメーション能力を求めている」などで、内容は大きく異なってきます。意向に沿わない自己PRでは意味がないので注意しましょう。

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